coffe is my gasoline -shioriのコーヒーの話 ウクライナ-

Дайте кава　ダイテ カーヴァ（コーヒーください）

自転車に乗ってると１時間あたりの消費カロリーが結構多いらしいから、これはいいダイエットになる！と密かに思っているシオリです。

それなのに、とんでもない見落としをしておりました。。

ええ、この国は食べ物が美味しい！！そして安い！！

大好きなチーズにヨーグルト、チョコレート、アイスクリーム、、、

そりゃ自転車乗っても±０のままですわ(-∀-)ww

それはさておき、今回はウクライナのコーヒーについて。一応、この旅の(私にとっては重要な)目的の一つが世界中のコーヒー文化を巡ること。（ブログサブタイトルにも小さく書いてる）

ここ、ウクライナは東欧きってのコーヒー文化の根付く場所。そして、このウクライナで最もcafe/コーヒー文化が盛んなのが、西部の都市Lviv(リヴィブ)

街中をフラリと散歩すると

カフェの隣にカフェ、その隣もカフェ、お土産屋さんを挟んで隣にカフェ、その向かいにカフェ、チョコレートショップ、テイクアウェイのコーヒースタンド…からの〜カフェ！

ひゃー！ここは文字通りコーヒーパラダイス（（（(♡∀♡）））

メルボルンにいた時もコーヒー天国やったけど、リヴィブも負けず劣らずコーヒーの街。
どこへ行ってもエスプレッソマシンが置いてある。

キエフでは移動式のバンや、広さ3畳程のコンパクトなコーヒースタンドが15m置きぐらいに並んでいた。
これくらいの規模のコーヒースタンドで、私もいつかどっかで出店できるかな〜なんて

ぐんぐん膨らむ妄想(´∀｀).｡○

で、覚えたウクライナ語で早速注文。

Дайте кава　ダイテ カーヴァ（コーヒーください）

言っても、店員さんは分かってくれない。ん？聞こえなかった？発音が悪い？

・・・・あ！

コーヒーと一口に言ってもいろんな種類がある。

espresso・American・Latte・cappuccinoの定番から、フレイバーシロップを加えたもの、ホイップクリームをトッピングしたものなどなど。だから、「コーヒーちょうだい」だけ言っても店員は「どれ？」ってなる。当たり前w

なんと初歩的ミス(×∀×）もはやウケるww

can i have капучіно?

カプチーノちょうだい。

結局ウクライナ語使わずカプチーノ注文←ええねん、注文できたらええねん。

・・・んん・・・？
なんか違和感。

私、HOT CUPPCCINO注文したで？出されたものは間違いなく温かい。

そこに何故か刺さってる、ストロー。

(๑･∀･๑)

ストロー。straw。ストロー。何回見てもストロー。ポッキーでもトッポでもなく、
た だ の ス ト ロ ー 。

熱いのをストローで飲むのですか・・・！

まぁ「郷に入れば郷に従え」っていうしね、ストローで飲みましょう！

熱っっっ〜ーーてなるの覚悟！で飲んでみて分かった。案外ストローでも飲めなくない。
というのも、温度がそこまで熱〜くない。しおり口内体感温度では、だいたい4０~４5℃ぐらい(一般的にカプチーノやラテなどのミルクコーヒーは6３℃前後が適温とされている）

アメリカンコーヒーとチェリーのパイ。んまーい！！

ちなみに、このストロー刺しHOTコーヒーはリヴィブでは見かけませんでした(チェーン店のテイクアウェイは刺さってた)。でも、リヴィブ以外のキエフやリブネ、オデッサ、その他の地域のコーヒースタンドでは大体ほぼほぼいつもストロー刺さって出てきました。
ただし、コーヒーにこだわっているサードウェーブ系のカフェなどではストローが刺さっていなかったり、地域に関わらずエスプレッソやアメリカンを注文した時はストローが刺さっていません。

田舎町Doubnoのカフェでlatteを注文した時もやっぱりストロー

そしてもう一つ、カフェの街・リヴィブでどーしても行きたかった場所がある。

　　　　　　　　　Lviv Coffee Manufacture.

キエフで「コーヒーが好きやねん」という話をした時に、Lvivに行くならこのコーヒーが良いよ！とお勧めしてもらっていた場所。

店内は世界各国から取り寄せられた豆が並ぶコーナー、焙煎機、コーヒー器具などがいっぱい！

わぁぁぁぁ(´∀｀)　わぁぁぁぁ(´∀｀)♡　わぁぁぁぁ(´∀｀艸)♡

店内の物品コーナーを抜けてさらに奥に行くとカフェ。

そのカフェの手前に地下に続く階段を発見！降りていくと辿り着く、地下迷路。

まるで炭鉱とか洞窟みたいな通路を進むと、ここにもカフェが現れる。

こんな面白いところにあるカフェ、飲まないワケにはいかないでしょう！
店員さんのオススメは・・・『Flaming Coffee』
よく分からんけど、オススメなら飲まないワケはないでしょう！！

注文してしばらくするとお兄さんが持ってきたのはアルミカップに入ったミルクコーヒーとガスバーナー。

ひょおおおおおおおおお(･∀･)

焼いてるよぉぉぉーー(･∀･)

Flaming!! Flaming!!! 焼いてる！火炎放射！

目の前での迫力のあるパフォーマンスにテンションも歓声もあがって完成！✧*。

ラテのスチームミルクの表面にザラメ糖が振られていて、それを炙ってパリパリのカラメリゼにしていたらしい。
パリパリ・パキパキ崩すの楽しーい♪

どんな味かなー？気になるお味は？

砂糖入りの甘いラテでした。

当たり前やけど、パキパキ・カラメリゼでかなりのザラメが振りかけられてる時点でもう既に甘さ確定やからな*.。(๑･∀･๑)*.。

カラメルが溶ける前に飲むと、スキッとした苦味に強めのミルクの風味が感じられて、酸味は少ない。
それに、パキパキと一緒に飲んだらキャラメルのような香ばしさもプラスされて、それもまたイイ(･∀･)

焼きまくってたから、これまた熱っいのかと思いきや、コーヒーそのものはそこまで熱くはなかった。

さて、そろそろコーヒー飲みたくなってきたから飲みに行こ〜♡